DJ DIRTFLARE

PROFILE

DJ/PRODUCER  キャリアスタートは未だ日本語RAP史に伝説として語り継がれるハードコアRAPグループSHITAKILI IXのオリジナルメンバーとしてという異例の経歴の持ち主だが、DJ個人として徐々にその方向性はジャンルを超越し、2000年後半には昨今クラブミュージックの主流と化したHIPHOPを軸としたオールジャンルのライブマッシュアップスタイルを国内で確立したパイオニアの一人として日本に留まらずアジア圏を中心にワールドワイドに活動する世界基準DJ。

当時PCDJを国内で最も早く取り入れ、同業者が真横で観ていても「何をやっているのかわからない」と言わしめる全く新しいDJスタイルを提唱。2010, 2011 Redbull Thre3Style Japan Finalistとして独創的なプレイスタイルが世界中から注目を集め海外での活動の場を拡大していく。

2012年には自身名義でm-floなどの客演でお馴染みのMATT CABを迎えた’’DON’T LET IT GO EP’’がiTunesチャート1位を獲得。国内クラブシーンで異例のヒットを飛ばし、特に東京六本木ではこの年最も盛り上がるクラブバンガーとしてヘビープレイされた。

代名詞とも言えるMIXCDシリーズ’’PURPLE HAZE’’はオフィシャルリリースも含めトータル17万枚以上のセールスを記録。

当時皆無だったオールジャンルミックススタイルを世間に浸透させた伝説的シリーズとして、更に当時まだ無名だった画家’’BOND富永’’と共にビジュアルブランディングにも注力し、シリーズのCDジャケットはアートとしてもコレクターが多数現れるなど中古市場でも未だ高値で取引されている。

また、盟友TIGAONEと共にプロデュースユニット’’NINESTATESFLEX (ナインステイツフレックス) ‘’としてもメジャー・ストリート両方面で精力的に活動。2017年SUSHI RECORDSよりEP’’Weirdos EP’’をワールドリリース、LAを中心に海外でスマッシュヒットを記録。倖田來未・PKCZをはじめJPOP界への楽曲提供もこなし、ヨーロッパ・アメリカの主要レーベルからも定期的にリリースを重ねる。

楽曲制作に専念し現場を離れていたが、2018年より約5年振りにDJとしての現場復帰を果たす。